category:近況
ここのところ慌ただしくしていたので、日記も全然更新してなくてすみません。
明日のSCCもテニでスペース取ってるのですが、もしかしたら欠席かも…なていたらくです。
仕事も忙しかったのですが、個人的にも色々と…。
以下、二次創作サイトに書いた超個人的にも程がある自分(家族)語りなので、ちょっと下げます。
内容的に、二次創作を見に来てくださる方だけでなく、できれば仕事やオリジナルを見て下さる方にも…と思ったので。
あ、お前に興味ねえよ!という方は是非スルーでお願いします(笑)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
3月某日、二次創作サイトの日記を書いた直後…本当に、日記書き終えてメールチェックしたら、実家の父が入院したとメールが来ていてですね…。
翌日一日がかりで色んな物準備して、イベント前日は日帰りで、実家に行ってました。(そして今日は法事という、過密にも程があるスケジュール)
それより2年程前に、こちらは電車で小一時間程の所に住む母が2度ほど入院してまして…変な言い方ですが、突然の事に驚きはしたものの3度目という事で、意外と冷静に準備してた気がします。…いや、そんなものには慣れたくないですけどね;
案の定着の身着のままでの入院となっていたようで、あれこれ準備していって良かったと本当に思いました;
私の両親は離婚していまして、私は18になるまで父の元で祖母に育てられました。
離婚する前、両親は子供の前で「親が決して言ってはいけないであろう事」をそれぞれが言い、それが理由で、10代のわたしは二人の事が「嫌い」でした。
18になってすぐ飛び出すように家を出たのも、その辺りが理由です。
一方、母と再会したのは彼らが離婚して20年近く経って、弟が結婚を機に「お母さんに会いたい」と言ったからです。
(連絡は取っていなかったので、叔父の職業を元にして、探しました。意外な程すぐ見つかりましたが)
私はといえばそれまで「嫌い」な母に会うつもりなど毛頭なかったのですが(苦笑)、再会してからは本当に、どんだけ世話になれば気が済むんだお前?という位、物凄くお世話になっています。
昨今、離婚する家庭など珍しくも何ともない状況ではあると思うのですが、両親が離婚する事で受ける子供の喪失感というのは凄まじいものだと、わたしは未だに思います。
それがなければわたしがこうまで執拗に文章を書こうとする事はなかっただろう、とも。
わたしの文章は、自分の中の欠けを埋めるための何か、から始まった気がします。
絵は、「自分を認めて貰うための何か」でした。(昔は漫画も描いてました)
父とは物理的にも心理的にも距離はありますが、わたしは今、父を嫌いではありません。
ギャンブル狂だったり、仕事がうまくいかなくなって殆ど働いていない時期が何年もあったりと、本当に色んな事がありましたが、嫌いだとは思いません。ダメだけど、悪い人ではない。そう思っています。親になるのには、ちょっと向いていない人だとは思いますが(笑)。
同じように、母も親になるのにはあまり向いていない人なのかもしれないな、という感じで、性格も父ともわたしともまったく違っていて「身近にいても絶対に友達にはならないタイプ」ですが、かといって嫌いではありません。
社会的には何の問題もない、寧ろきちんとし過ぎている感があるくらい、しかも世話になっている上で「嫌いではない」……って同じ括りをすると母は不満かもしれませんが、わたしにとってはやっぱり同じような……どっちも難はあるけど、嫌いではない、です。
好き、とまっすぐ言うには衒いがある。けど、嫌いではない。あと、大切。
弟含め全員が別の場所で生活していて、しかも唯一「好き」だったはずの弟は現状で感情が拗れてえらい事になってたりしますけど(苦笑)、それでも。
四人が一緒に生活する事はもう二度となくても、皆がそれぞれ生きて、元気でいてくれればそれでいいです。
それが、わたしにとっての「家族」です。
いまも、両親の離婚や、家庭の不和で辛い思いをしている人は、たくさんいるのだと思います。
わたしの書いたものを読んでくれている人達の中にも、きっといるのだと思います。
よくある事だからって、本人が辛くない訳じゃないです。辛くて当然だと思うし、嫌いなら嫌いでいいと思います。
いつか嫌いじゃなくなる日が来たら、その時初めて「赦せた」という事なんだと思います。
「赦す」という事は、人間にとって一番難しい行為なのではないかと。
あと親を嫌いな自分を赦す事はとても難しいし、そういう自分を嫌いになる事もあると思うけど、それであんまり自分を責める事はないと思います。
(自己嫌悪という感情で、人は死ねると思うので!)
生きてたらいい事って、意外だけど本当にあるので…辛い事の方が多くても、「生きてて良かった」って瞬間も、本当にあるので。
死んでしまったら二度と会えないので、できれば、生きていきましょう。
どんなくだらない事でも、笑える事ができたら、だいじょうぶ。
わたしも、まだまだです。
お互い、がんばろうねー。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
この日記を書いてから、一ヶ月半程が経ちました。
父はまだ入院中ですが、おかげさまで大分元気になってます。
母の方が今イチ調子が良くないようで、今度はそちらが心配です。
とはいえ、ドアトゥドアで片道3時間の距離はやはり何かと時間が掛かりすぎるので、もう少し近い所(中間くらい)に引っ越しを検討中です。
明日のSCCもテニでスペース取ってるのですが、もしかしたら欠席かも…なていたらくです。
仕事も忙しかったのですが、個人的にも色々と…。
以下、二次創作サイトに書いた超個人的にも程がある自分(家族)語りなので、ちょっと下げます。
内容的に、二次創作を見に来てくださる方だけでなく、できれば仕事やオリジナルを見て下さる方にも…と思ったので。
あ、お前に興味ねえよ!という方は是非スルーでお願いします(笑)
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3月某日、二次創作サイトの日記を書いた直後…本当に、日記書き終えてメールチェックしたら、実家の父が入院したとメールが来ていてですね…。
翌日一日がかりで色んな物準備して、イベント前日は日帰りで、実家に行ってました。(そして今日は法事という、過密にも程があるスケジュール)
それより2年程前に、こちらは電車で小一時間程の所に住む母が2度ほど入院してまして…変な言い方ですが、突然の事に驚きはしたものの3度目という事で、意外と冷静に準備してた気がします。…いや、そんなものには慣れたくないですけどね;
案の定着の身着のままでの入院となっていたようで、あれこれ準備していって良かったと本当に思いました;
私の両親は離婚していまして、私は18になるまで父の元で祖母に育てられました。
離婚する前、両親は子供の前で「親が決して言ってはいけないであろう事」をそれぞれが言い、それが理由で、10代のわたしは二人の事が「嫌い」でした。
18になってすぐ飛び出すように家を出たのも、その辺りが理由です。
一方、母と再会したのは彼らが離婚して20年近く経って、弟が結婚を機に「お母さんに会いたい」と言ったからです。
(連絡は取っていなかったので、叔父の職業を元にして、探しました。意外な程すぐ見つかりましたが)
私はといえばそれまで「嫌い」な母に会うつもりなど毛頭なかったのですが(苦笑)、再会してからは本当に、どんだけ世話になれば気が済むんだお前?という位、物凄くお世話になっています。
昨今、離婚する家庭など珍しくも何ともない状況ではあると思うのですが、両親が離婚する事で受ける子供の喪失感というのは凄まじいものだと、わたしは未だに思います。
それがなければわたしがこうまで執拗に文章を書こうとする事はなかっただろう、とも。
わたしの文章は、自分の中の欠けを埋めるための何か、から始まった気がします。
絵は、「自分を認めて貰うための何か」でした。(昔は漫画も描いてました)
父とは物理的にも心理的にも距離はありますが、わたしは今、父を嫌いではありません。
ギャンブル狂だったり、仕事がうまくいかなくなって殆ど働いていない時期が何年もあったりと、本当に色んな事がありましたが、嫌いだとは思いません。ダメだけど、悪い人ではない。そう思っています。親になるのには、ちょっと向いていない人だとは思いますが(笑)。
同じように、母も親になるのにはあまり向いていない人なのかもしれないな、という感じで、性格も父ともわたしともまったく違っていて「身近にいても絶対に友達にはならないタイプ」ですが、かといって嫌いではありません。
社会的には何の問題もない、寧ろきちんとし過ぎている感があるくらい、しかも世話になっている上で「嫌いではない」……って同じ括りをすると母は不満かもしれませんが、わたしにとってはやっぱり同じような……どっちも難はあるけど、嫌いではない、です。
好き、とまっすぐ言うには衒いがある。けど、嫌いではない。あと、大切。
弟含め全員が別の場所で生活していて、しかも唯一「好き」だったはずの弟は現状で感情が拗れてえらい事になってたりしますけど(苦笑)、それでも。
四人が一緒に生活する事はもう二度となくても、皆がそれぞれ生きて、元気でいてくれればそれでいいです。
それが、わたしにとっての「家族」です。
いまも、両親の離婚や、家庭の不和で辛い思いをしている人は、たくさんいるのだと思います。
わたしの書いたものを読んでくれている人達の中にも、きっといるのだと思います。
よくある事だからって、本人が辛くない訳じゃないです。辛くて当然だと思うし、嫌いなら嫌いでいいと思います。
いつか嫌いじゃなくなる日が来たら、その時初めて「赦せた」という事なんだと思います。
「赦す」という事は、人間にとって一番難しい行為なのではないかと。
あと親を嫌いな自分を赦す事はとても難しいし、そういう自分を嫌いになる事もあると思うけど、それであんまり自分を責める事はないと思います。
(自己嫌悪という感情で、人は死ねると思うので!)
生きてたらいい事って、意外だけど本当にあるので…辛い事の方が多くても、「生きてて良かった」って瞬間も、本当にあるので。
死んでしまったら二度と会えないので、できれば、生きていきましょう。
どんなくだらない事でも、笑える事ができたら、だいじょうぶ。
わたしも、まだまだです。
お互い、がんばろうねー。
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この日記を書いてから、一ヶ月半程が経ちました。
父はまだ入院中ですが、おかげさまで大分元気になってます。
母の方が今イチ調子が良くないようで、今度はそちらが心配です。
とはいえ、ドアトゥドアで片道3時間の距離はやはり何かと時間が掛かりすぎるので、もう少し近い所(中間くらい)に引っ越しを検討中です。
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